発達障害グレーゾーンという狭間で

発達障害グレーゾーンの息子と夫がいます。息子が、以前行っていた【脳のトレーニング】のことやグレーの濃い夫の愚痴なども吐き出しています。

大きく言えば、学習障害

久しぶりの更新なので
ちょっとご報告です。

最近の息子くんは
部活に忙しくしていて
本当に楽しそうです。


夢中になれるものができるといいな


そう思っていましたから
夢中に頑張っている姿を見れて
本当に親として幸せです。


でも
時折、言いますよ。

「もし悪いことをしたら、大会にも出られなくなるよ」

「もし悪いことをしたら、部活ができなくなるよ」


部活の休みがある度に
部活の面々と遊びに行く息子くんに
何度も何度も言います。

せっかく頑張っても
何か問題を起こしてしまったら
こういうことになる、というのは
息子くんの想像では難しいと思うから。



絶対に規則は守って
悪い事はしないと言って
本当に息子くんが悪い事として
その場で区別ができるのかどうか

正直わかりません・・・。



でも言い続けるしかないのかなと。


それで部活はいいとして
学業ですが・・・・・・・・・


あちゃ~・・・・
な感じです(笑)


まぁ、そこそこでいい

と思っていたのですが


ヒドイ!(汗)


ほっておいても息子くんは
反省して自分でなんとかするなどという
高度なことはできません。


ビッチリ、キッチリわたしが
息子くんにくっついて、試験問題をやり直しました。




そしたら
アホな間違いばっかりしてました。



爪が甘いんです。


ひっ算するのを
暗算でやって間違えたり
汚い字で読めなくて×だったりと・・・(怒)


そしてまたか~と思ったのが

難しく考えてわからなくなっていたんです。



息子くんに教えるのに
真っ直ぐに教えるとわからなくなります。



ちょっと遠回り
また寄り道するみたいに
ちょっとした教え方のポイントがあるんです。



例えば、
小学校で苦手だったのが分数。

ケーキを切って

「パパと半分こするよ」
そう言って
絵を書いて表して教えたりしました。


あとは二つケーキがあって

「パパに三分の二ね。もう一つのケーキの二分の一、半分は息子くんね」


そう言うと
なんとなく半分の方が
多いように感じるのでしょうね(笑)

でも絵に書くと

「俺の方が少ないじゃん!!!」
と言って怒りました(笑)


「こういうのがわかってないと、損するよ~!」


食べるのが大好きな息子くんには
ピッタリな言葉だったようです(笑)


それから
マイナスが付いている数字の計算だったかな。

ー3ー(ー2)=


みたいな問題ならわかるのに
この数字が分数になると、途端に頭を抱えるんです。

「基本は一緒でしょ?」


って言っても

「あ~!!!」
ってなるみたいです。

確か先日のテストでも
これがアルファベットになってて
混乱してしまったみたいです。



だから、今でもこういう
単純に考えればわかることを
わざわざ難しく考えるんですよね。


ちょっと違った教え方で
なんとか今までやってきたけど

これからどうなることやらと
先が思いやられます・・・


でも、
でもね。


学業だけが
全てではないから。


一番は息子くんが
ちゃんと仕事について
生きていけるようになるのが目標です。



改めて
いろいろと思った母でした(笑)