発達障害グレーゾーンという狭間で

発達障害グレーゾーンの息子と夫がいます。息子が、以前行っていた【脳のトレーニング】のことやグレーの濃い夫の愚痴なども吐き出しています。

完全な愚痴です・・・

どうしていいのか
ホントにわからなくて
今回はホントにただの愚痴です・・・


片付けができない、
物が捨てられないパパのお話を
前回もさせていただきましたが、
わたしの気持ちが限界だったことに気が付きました。


昨日、掃除をしていて
パパが片付けをしたステンレスラックに置いてあった
スケジュール帳を見つけました。


でもこれ、
パパの物じゃないんです。


実はわたしが、20代の時に
使っていたスケジュール帳なんです。



昔の彼氏とのデート予定や
喧嘩した日のことなんかも書いてあって
わたしにとっては、非常に恥ずかしいもの(汗)


引っ越しした時に
まぎれたのか、わからないけど
とっくに捨てたと思ってたのに、ビックリ!!!


もちろん
ソッコー処分。


帰宅したパパに確認を取ると、


「そんなのあった?」

「全然、記憶にない」

とのこと。

中身を見られてないみたいで
とにかく良かった・・・



でも、ということは
それがパパの物だとか
どういった物だとかも
覚えていないってことですよね。


だからついでに
大量のゴミパパの荷物のお片付けのお話しました。


それと
満タンになっている、わたしの気持ちも。


「息子くんの小さくて着れなくなった服を
リサイクルショップに置いてこようと思っているんだけど、
パパの物もリサイクルショップに出してきたいって行ってたよね?」


そう話出した途端に
脚を組み、腕組をして
完全防御モード・・・



例えるなら
イガ栗くん(笑)


『ちょっとでも触ったら刺したる!!!』


そんなピリピリ感もあります(汗)


「どれを持って行っていいの?」

と言って、
前にリサイクルショップに
出すと聞いていた物の名前を上げて、確認しました。


プラス、使っていないキッチン用品も
出してきていいかと聞いたら、

「あれはいつか使うかも」

「でも10年以上あったって、使ってないんだよ」

するとパパは足をピクピク。

髪をむしり始めます。



あ、パパは抜毛症です。



イライラするのか
手が塞がっていない時は
『ブチブチ』と音が聞こえてくるほど、髪を抜きます。



これもわたしが、いろいろ試していますが
本人が治したいと思って、病院に行ってみようとか
何か変えていこうとか、そう思わないことにはどうしようもありません・・・。



頭頂部なので
見えないから気にならないのか
悩んだ末に

「ハゲてきてるよ」

って言ってますけど
治す気もないみたいです。


というか、本音は
たぶん精神科みたいなとこに
行くのがイヤなんだと思います。



そして、その様子から
わたしは、歩み寄りをしてみました。


わ「パパは強迫性障害なのかな~」

ぱ「何それ?」

すご~く不機嫌そうに言います。


わ「パパは物を捨てるのが嫌いでしょ?」

ぱ「うん」

わ「それにこの話し出した途端に、髪を触り出したから」

ぱ「さぁ、お墓に行って聞いてきて」

わ「パパの心の話を、ご先祖に聞いてわかるの?」

ぱ「あ、そっか」(ブチブチ)

わ「パパは最初、大家族で済んでて、その後、
みんないなくなって寂しかったんだろうなって。だから、物が捨てられなくなったのかなって思ったんだ」


ぱ「・・・どうでしょ?」

わ「あたしはパパのそばから、いなくならないよ」

ぱ「・・・・・」


本当は

「でもあんまりパパがワガママ過ぎたら、わかんないけどね」

って言いたかったけど(笑)



いろいろ言い過ぎると
貝になって、な~んにも言わなくなるし・・・



キレたら
手が付けられないし・・・


それと

「パパは物を捨てるのが嫌いなように、
わたしは物が溢れているのが、すごいストレスなの」

とも伝えました。

こういう時の返事はいつも

「はいはい、そうですね。わかりましたー・・・」


「あなたが言ってることが、一番正しいですね」

って言わんばかりの、嫌味な言い方をします。


でもそれに乗ってしまうと
話合いができないんで、


「息子くんの服や持ち物も大きくなったから、場所取るし、
あたしの物は限界まで捨てるけど、それでも難しいと思うんだ」


そう言うと
パパは笑いました。

少しカチンときたわたし。

「そもそも、段ボールに仕舞っておくだけの物って必要なの?」

パパ、無言で髪をブチブチ・・・

わ「それに、さっき笑ったけど、何か面白かった?」

ぱ「イヤ、全然」(ブチブチ)

わ「じゃあ、何で笑ったの?」

ぱ「さぁ・・・?」(ブチブチ)


わかってるけど
さすがに頭にきましたし
本当に悲しくなりました。



でも、もうこうなったら
無理なんです。



パパって、わたしには
何を言っても、どんな態度しても
いいと思ってるんだろうなと思います。


わたしのことは
大事に思っていないわけではないんでしょうけど
何を言っても、許してくれると思ってるんでしょうね。


昔、殴ろうとしたので

「その手を下ろしたら、離婚だよ」

そう言ったら
止めましたけどね(笑)





で、今朝。

「今日、出してきちゃおうと思ってるんだけど、
買取できなくて、引き取りだったらどうする?」

ぱ「考えてない」

わ「いや、どうするか決めて」

ぱ「任せるよ」

↑ これ、一番嫌いです。


パパが気に入る行動を
わたしがしてくるかどうかを
試すんですよね。

んで、
わたしがパパが期待した行動をして来ないと

「期待した俺がバカだった」

な~んていう発言をしたくなるんでしょうね・・・


わたしはわかってても
気に入るようにはしません、特に今回は。


わかるけど、悪者になってでも
物を減らさないと、思春期の息子くんに
1人部屋を用意してあげられないんで。


でも今日、リサイクルショップに持って行って来た
と報告したら、帰宅したパパがチェックするでしょうから
その時に必ず嫌味を言われることは、覚悟していかないとならないんですよね・・・



そして後日、
特にどうしても必要と思えないものを


「あれ、捨てたんだよね?」


そう言って、髪をむしるんです・・・



だから捨てることが嫌いな理由を
聞いてみたんです。


「あったと思った物が、ないのがイヤ」


なんだそうです。


わたしのように

「あれ、なかったっけ?」

「捨てたかな?失くしたかな?」

「買ってこよう」

で終わらないみたいです。



あ、前に
笑っちゃう、
いや、笑うしかない話。



何十年と放置してあった
ボールペンやペン類。



劣化して固まって
書けなくなってますよね。


これをパパの荷物から
宝物を見つけたように持ってきたパパ。


ペン類を仕舞っている
引き出しに詰め込みました。


全部、書けません。


でもそれを言うとキレるので
放置しました。



わたしはそういった無駄な手間が
大嫌いなので、わたしの筆箱がちゃんとあります(笑)


ある日
会社に出す必要がある書類を持ってきたパパ。


引き出しからペンを出します。

書いても
書いても書けません。



違うペンを
出して書きます。



また書いても書いてもダメ。


数本、繰り返して


「○○(わたし)の筆箱、貸して。書けない」


『ヨシヨシ!これで捨てるか!?』


と期待しましたが


全て、引き出しに書けないペンを
書けないペンでパンパンになっている、引出しにしまいました・・・(泣)



もうそろそろ
満足したかな?と思うので

本日、黙って
それも処分します。



【思い出は心の中だけでいい】わたしと
【思い出は物に詰まっている】パパの同居生活は
本当に難しいです・・・



長い愚痴に付き合っていただいて
ありがとうございました♡