中学受験をするか否か

中学校の受験をする子供っていうのは

わたしの中ではエリートになりたいような

頭のいい子がするもんだと思ってました。

たくさん相談した人の中に

スクールカウンセラーさんがいます。

その方に

「私立の中学校は支援が手厚いですよ。受験を考えてみたら？」

そう勧められました。

担任の先生にも

そして事件を起こした時にお話した学年主任の先生にも

「息子くんは、今のように支援が必要です」

そう言われました。また

「中学からは、目が届かない時期に入ります」

「悪い事をしようとする子は、それを従順に従う息子くんのようなタイプを嗅ぎつけてうまく従わせようとしてきます」

「息子くんは、その危険が大きい」

そう言われましたし、わたしも正直、そう思いました。

そこから勧められた私立中学校の

オープンキャンパスに行ってみることにしました。

説明会を合わせると

3回ほど行かせていただきました。

先生の対応もよく、

模擬授業も楽しかったので

「行ってみようかな」

息子くんは、そう言い始めました。

そして、受験勉強すると言い出して

やり始めたのですが、三日坊主・・・(汗)

そして、今度は

「受けても行きたくなかったら、行かなくてもいいんでしょ」

そう意味のわからないことを言い出したんです。

そして受験前日、

「やっぱり行きたくない」

そう言いだしたんです。

わたしもパパも

無理に行かせるつもりはありませんでした。

彼の中にある気持ちは

言葉になってうまくまだ出て来ないようでした。

でも、かなりパパからもわたしからも

前日になって行きたくないということは

あまりに身勝手で、

たくさんの迷惑をかけたことになったと説明されました。

そこでようやく

「そういうもんなのか」

と彼は気が付くんですね。

そして今、

私立ではなく、希望した通りに

お友達と一緒に公立の学校に通っています。

中学一年の春休みから

急にいろんなところの成長がみられて

現在は、落ちついた生活を送れています。

忘れ物はまだまだ多くて

実はこれから学校に届け物をしなければならないぐらいで

心配も不安も尽きないのですが、とりあえずは馴染めているようで

胸をなでおろしています。

 その落ち着いた生活を送れている要因として

息子くんの成長ということがあります。

もちろん

グレーな子でも成長はします(笑)

ゆっくりかもしれませんけどね。

そのアシストをしてもらっているのが

カイロプラクティックです。

ゆっくりな成長を

促進してもらっているのかなと感じています。