発達障害グレーゾーンという狭間で

発達障害グレーゾーンの息子と夫がいます。息子が、以前行っていた【脳のトレーニング】のことやグレーの濃い夫の愚痴なども吐き出しています。

我が子のトラブルの多さから発達障害を疑う時

発達障害って聞くと
どういった子をイメージしますか?



わたしは
知的障害がある子のイメージでした。



そしてクラスに
1人か2人程度いた
ちょっと変わった子を思い浮かべました。



授業中に席に座っていられなかったり
急に怒りだして、大騒ぎになったりする子。



発達障害について、調べてみると
高機能発達障害と言われている
知的障害がなくて、発達障害のグレーゾーンの子供は
30人の1クラスに10人程度いると言われているそうです。




これは割と近年にわかったことで
今まで、いなかったわけではないんですよね。



昔は個性の強い子で
なんとかしてきたとか
なんとかなったのかもしれないです。



でも現状は
まず親の介入の多さが、昔とは全然違う。




そして
孤立した環境では
学校にいるすら、できないのかもしれません。




環境は、大きく変わっているんですよね。



そして
『グレーゾーン』というだけあって
その濃さは、人それぞれの様々なわけです。




そこで、最初に
わたしが多くの人に知ってもらいたいのは


発達障害のグレーゾーンは、個性と障害の間なんです』ってこと。




これ、知らなくないですか?




自身も周りも困っていなければ個性


自身や周りに困り事があれば障害になるんです。




すご~く、ここで思うんですけど
何か違うネーミングってないんですかね(汗)




おばさん=ベテラン乙女」みたいな(笑)



だって、障害って付くことで
その「『診断や相談』をすることに
足踏みしてしまう親御さんたちが、絶対に多いはず!




うちもそうでしたし、中には



自分の子供を障害者にする気か!?



そう怒鳴ったパパさんも知っています。


だから、何かもっと
相談や支援を受けやすいネーミングに変えて
そして、受けやすい環境に変わっていくことを切に願います。



そして
うちももれなく、困り事が頻発して
そして、息子くん自体が困っていたこともわかりました。


これからそこに至った経緯を
書いて行こうと思っているのですが
その前に、簡単に発達障害支援センターに
行くまでのことを書いてみようと思います。



それまでの経緯



学校から電話が来る。



これはもう
わたしにとって恐怖でしかありませんでした。




自宅で仕事しているので
家電を学校の連絡先にしていましたから


家の電話が鳴るのは
ほぼ全て、学校からの連絡なんです。




親ですし
仕方がないんですけどね(笑)




子供がそうやってトラブルばかりで
同じことを何度も何度も伝えるけれど
同じようなトラブルを起こしてしまう。




そうやっているうちに


うちの子は、何か足りない



そう思ってネットを検索し始めました。





そして
もしかしたら
発達障害かもしれないと思いました。



でも、書いてあることが
そこまででもない。



信用できるママさんに相談してみたけど


男の子なんてそんなものよ


うちも同じだよ!!!




そんな言葉を言われて
そんなもんか・・・とも思う。



でも
おさまらない我が子のトラブル




結局、発達障害支援センターに行ってみる。


そして、グレーゾーンと言われる。





はい終了!





学校に行って、担任の先生と
スクールカウンセラーさんに、こうでしたと報告。


WISKっていう
検査も受けていたから
それを渡して、コピーをされました。


わかりました




・・・・・・・え?それだけ?



そこからは
発達障害』じゃなくて
『グレーゾーン』なので
な~んにもありません。




相談ならまたいつでも受けますよ




学校も
支援センターもそう言います。




相談?

またして何か変わるの?



正直、そう思いました。




でもわたしが支援センター相談した理由は
最初から、支援をしてもらうつもりではなかったです。


何か大きな問題が起きた時に
息子を守ることになるかもしれない、そう思ったからです。


さて、次から息子くんが育ってきた過程での
困り事などを書いていきます。


しばらくは
思い出すのも書くのも
しんどいお話になりますが


わたしのように困っていたママさんの
何かに役に立つかもしれないから、頑張って書いてみます!