発達障害グレーゾーンという狭間で

発達障害グレーゾーンの息子と夫がいます。息子が、以前行っていた【脳のトレーニング】のことやグレーの濃い夫の愚痴なども吐き出しています。

恐怖麻痺反射が残っていると固まります

先日、原始反射の中の
恐怖麻痺反射の残存が息子くんに残っていたお話をしました。



この恐怖麻痺反射が残っていると
どういう問題が起こってくるのがというと



簡単にいうと
固まってしまうんです。



息子くんが誰かに強く言われた時に
グッと耐えることで、息を止めて固まってしまう



だからいくら聞いても
何を聞いてもダンマリになります。



思っていることは
いくら聞いても、出てきません。


お腹の中で
自分は守られているんだと
安心していいのだと思えなかったからでしょうね。



本当に申し訳ない気持ちで
いっぱいでした。



それには一番信頼のおける
母親の力が必要だとのことでした。



それは、ただわたしが
順番に息子くんの体を、触ってあげるだけです。


触る前に



「触るよ?いい?」


と聞いて


「もういいよ」


と息子くんが
言うまで、触ってあげるのです。



我が家では
寝る前にトレーニングを行って
その後に『ご褒美』にこれを行っています。



息子くん、曰く
とても安心するんだそうです。


そのまま眠ってしまうことも、しばしばです。


そこでは
単純だけれど
親子のスキンシップにもなりました。


そしてその時間に
様々なことをお話するようになりました。



安心するから
言えることもあるのかも。




「今日、○○君がね」



そう言って
学校であったことを
一生懸命伝えてくれる。



わたしも忙しい家事の合間ではなく
息子くんだけに向き合える時間。



だから

ゆっくり聞いてあげられる。



そういったコミュニケーションの
一つにもなりました。


それに、これはわたしの個人的な意見ですが
そういう恐怖麻痺反射が残ることで、自信が余計に持てなくなるのかなと。




単純に考えて
怯えながら生活するって
大変ですからね。





ましてや失敗が多くて
自分はダメなんだと思っていた息子くん。




最近は自分で


「成長したんだよ、俺は!」


そう自信満々に言いますが
母はまだまだだと思っています(笑)