発達障害グレーゾーンという狭間で

発達障害グレーゾーンの息子と夫がいます。息子が、以前行っていた【脳のトレーニング】のことやグレーの濃い夫の愚痴なども吐き出しています。

小学校中学年の困り事

息子が小学校3年の時には
担任の先生に恵まれて、大きなトラブルはありませんでした。



これは本当にありがたい一年で
昨年はなんだったんだと思うほど、
穏やかで、落ち着いた生活でした。




小さなことが起きても
先生にお願いして、息子くんに
お話をしていただいたりと、わたしも小休止。




今思うと、本当に次の年に向けて
休んでいたように感じます。




それでも担任の先生には
最初の家庭訪問で



何を考えているのか、わからない



そう言われました。



でも積極的に関わってくださり、
とても厳しい先生でしたが、息子くんは
日に日に先生を信用していくようになって


夏休みの面談でお話をした時には


何も考えていないわけでは、ないことがわかりましたよ


そう笑いながら、話してくださいました。




先生には

今でもとても感謝しています。



トラブル続きの4年生



始まりは
女の子とのトラブルでした。



本人は


いやだ


そう強く伝えているつもりですが
周りから見ると、どうもそうは思えなかったようで・・・



ずっと何かとちょっかいを
かけられていたらしく、仕返しをしたんです。



大きくはないけれど、相手に
アザができる怪我をさせてしまったんです。




幼稚園時代にも
同じようにあったことですから

息子くんには、また当時と同じように
そして更にいろいろ付け加えて、お話をしました。



どんなに相手が嫌な事をしてきたとしても、あなたがこうやって怪我を負わせたり
悪い事をしてしまえば、あなたが悪いことになってしまう



仕返しせずに、わたしでも先生でもいいから相談して



でも、また少しして
今度は別の女の子の持ち物を壊してしまいました。


これもずっと
ちょっかいをかけられていて
我慢して、モヤモヤが溜まっていたようでした。



たぶんされた時は

いやだ


そう思う気持ちはあるにしても

どう言葉にして伝えたらいいのかが
わかっていなかったんだと思います。



でも、そんなことはわからずに
ただ相談して相談してと言ってしまったので
息子くんは仕返しすることしか、できなかったんです。




二人とも相手は
息子を叩いたり、邪魔したり
いじわるなことをしてきたようでしたが
1人目の女の子は「自分の非」を認めなかったんです。




それは、息子くんにしても
相当悔しかったようで、一生懸命わたしに説明してくれました




そして
その後に起こったのは
逆に、女の子にいじわるをしていたことでした。




そのことに巻き込んでしまった別の女の子のママから
抗議の電話があって、そのことが発覚。





前のことでも
謝罪に伺っていて
このことでも、合計2軒のお宅に謝罪。



心が折れそうでしたが
親ですから、仕方ありません。



その時に1人のママさんから
別のことで抗議を受けました




授業中、何で立って歩いてるの?


他の人に迷惑かかってることがわからないの?


勉強遅れたら、どうしてくれるの?



続けて言われたわたしは
初めて聞くことでしたので、慌てて止めました。



息子は謝りに行ったこととは違うことで
ガンガンに怒られて、泣いていました。


知らなかったことを謝罪して
母親であるわたしから、キチンと言ってきかせると言って帰宅しました。




本人に確認すると、息子くんは
席の離れたお友達と、話をしに立っていたとのこと。




このことが、後に
大きな問題に繋がっていくんです。